終焉と、これから /40-47

書いてなかったわりに読んでないな。
ここんとこ守り人とか西の善き魔女とか、長いシリーズものの読み返ししてたしなぁ。

ガラシャ

ガラシャ

ちょうど江とかぶってる時代の話で入りやすかった。
ミムラがやってるよね。こんな人生の人だったんだなぁ、って。
この年になってやっと時代小説、って言っていいんだよな、これ。
こういうのを興味持って読めるようになったなぁ、と思う。

Story Seller〈3〉 (新潮文庫)

Story Seller〈3〉 (新潮文庫)

有川さん、面白かった。メールのやりとりとかが、真面目なのにクスっと。
近藤さんはサクリファイスの世界がまた広がって嬉しい。
新しいの出たんだっけか。チカは今度はどんなことになってるのかな。

SPEED (The zombies series)

SPEED (The zombies series)

ゾンビーズ
女子高生の話。これ、めっちゃ好きだった。
みんなの持ってる共通の過去が切ないんだけど、惹かれるものになってて。
完結編も読んだよー。
レヴォリューションNo.0     

レヴォリューションNo.0    

本当にね、理不尽なことっていっぱいあるけど。
向かっていっちゃえばいいじゃないか、っていうエネルギーの転換?
全力は恥ずかしくなくて、むしろかっこいいんだぜ?って。
やっぱこのシリーズは揃えて手元に置いておかなきゃだな。

鴨川ホルモー

鴨川ホルモー

初、万城目さん。
意味わからん!なタイトルと話題作!でバァーンって売り出されてたのに躊躇して
手出してなかったんだよね。そんな人は実はちょこちょこいたりする。
図書館で見かけて、そういえば友達が面白いって言ってたなぁと思って読んでみた。
ちょっと独特?な語り口、かなぁ。
でも主人公と一緒にホルモーってなんだよ?ってとこから
それが分かって、闘ってく過程がめっちゃ面白くて。ワクワクしてしまった。
大学生のこのノリ、大好きだよ。

ほたるの群れ〈1〉第一話・集(すだく) (幻冬舎文庫)

ほたるの群れ〈1〉第一話・集(すだく) (幻冬舎文庫)

本屋さんで見かけて気になって。
思った以上に重い話でずぅーん…となり。
あらすじだけ読んで、あずみみたいな感じなのかな?と思ったんだけど。
話自体も、主人公の巻き込まれる男の子の家庭環境も、いろいろ、
なんというか抜きがないんだよな、この話。ずっとキリキリしたテンションというか。
しかし怖いもの見たさ、に近い感覚で次が出たら読むんだろうなぁ。

NO.6〔ナンバーシックス〕#9 (YA! ENTERTAINMENT)

NO.6〔ナンバーシックス〕#9 (YA! ENTERTAINMENT)

最終巻。
待ってた、待ってたよ、あさのさん…!
この日が来なくていいと思いながら、でも、待ち焦がれた。
あっという間の展開で、1回目は追い立てられるように読んだから
ちょっと拍子抜けする部分もあったんだけど、じっくり2回目読んだら
これは、この流れで、この結末しかないよな、っていう納得が出来たというか。
紫苑とネズミは、きっと繋がってる、繋がり続けるのが分かる。
あー、もう、本当に良くて、素敵で、残酷で、大好きなシリーズ。
アニメもなかなか良い出来だね。コミックも読みたいなぁ。

at Home

at Home

短編が4つの、それぞれの家族の話。
家族の捉え方の広さってば果てしないよね。
誰1人血の繋がらない、寄せ集めの本当の家族だとか。
敬語の抜けない父親もどきと娘の、それでも仲の良い姿とか。
家族を放棄して、でも巻き込まれた同棲をきっかけにして
別れた奥さんともう1度きちんとした会話、息子の話が出来りする男とか。
妹に疑いを持つお兄ちゃんをすっ飛ばして団結する別れた夫婦の、
娘を守ろうとする行動とか。もうどこを取ってもムチャクチャなんだけど。
それでも納得させられてしまう。これは、家族だと。