読みおさめ。 /61-78

読む冊数減ったよねぇ、と思う。
年内は新しく読み始めての本はないので、ここまでかな、と。

水底フェスタ

水底フェスタ

新しい感じの、辻村さんだなぁ、と思った。
なんだろう、決して何度も読み返すことはない気がするんだけど
でも嫌いじゃないという感じ。ぞわぞわ来る怖さ?
ふちなしのかがみのホラー感が人のドロドロに入り込んでて。
人との関係の在り方を、辻村さんを読むといつも考える。


辻村さん、もうひとつ。

ネオカル日和

ネオカル日和

こっちはエッセイがメインだからゆるっと。
こういうのもいいね。ドラえもんが本当に好きだよなぁ。
本の雑誌の3万円お買いものは、本誌を読んだときにも笑った。
お子さん無事に出産されたんだよねぇ。新刊3月だっけな。楽しみ。
短編は、ネコのやつが好きだった。ミャウダさん。
うちの周りはノラさんがいっぱいいます。

フェンネル大陸 偽王伝5 風牙天明 (講談社文庫)

フェンネル大陸 偽王伝5 風牙天明 (講談社文庫)

ファンタジーで、国の在り方とか政治っぽさがある話、大好き!
偽王伝の由来はここにあったんだねぇ。
サチがとっても好きです。わかりやすく。

チア男子!!

チア男子!!

図書館で見つけて。
朝井くん、桐島〜はそんなに好きじゃなかったんだけど
何せ青春スポーツ!みたいなわっかりやすい話が好きなもんで。
正直ごめんで、ま、読んでみるかなーくらいで始めたんだけどね。
土下座して謝るわ、くらいの勢いで。めっちゃ良かった。
まだ粗いんだけどさ、上手くなったねー!とか上から目線で言ってしまう感じ。
そしてそれを通し越して、もうわかりきってるのに、最後の演技のとこ号泣。
今年本であんなに泣いたのは、これか、ちはやふるの15巻か。
どっちかなぁ。どっちかであることは間違えないと思うんだけど。いい勝負。
良かったです。

真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ (ポプラ文庫)

真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ (ポプラ文庫)

なんだかとっても売れているらしく。
パンがおいしそうでした。
で、色々謎が放置されっぱなしだけど続編は出るのかな?

信玄の軍配者

信玄の軍配者

謙信の軍配者

謙信の軍配者

軍配者シリーズ読了!
ハンパねぇー面白さでした。本当これはやばい!
3人の夢は叶ったと思っていいのかな。賢い人たちの活躍って本当面白い。
冬之介はきっと足利で子どもたちを待っててくれるよね。
時代小説でこんなにハマったのは初めてかもなぁ。
こういうのを読みたい。で、きちんと日本史を知りたい。

ROMES 06 まどろみの月桃

ROMES 06 まどろみの月桃

ROMESシリーズ新作。
相変わらずハルがかわいい。
そしてROMESを操る人たちのかっこよさと言ったら。
空港って不思議なとこだよねぇ。

グランプリ

グランプリ

競輪のお話。
知らない世界を垣間見る。色々制約があるんだねぇ。
まずもってルールを知らないところから読んだんだけど
へぇー!と思うことが多く。実は駆け引き凄いんだな、と。


それはこっちにも言えるんだけどね。な。

サヴァイヴ

サヴァイヴ

サクリファイスシリーズ。同じ自転車でも全く違うロードレース。
過去とか未来とか色々出てきて楽しくなる。
チカの普通さが話を分かりやすくしてるんだけど、
実はそんなプロの世界でそれで居続ける凄さがあるよなぁ、とか。
フィクションに思ってしまうのです。
きっとあたしは、なんとなく地続きにいる気がしてるんだろうね。

ホルモー六景

ホルモー六景

やたら読みたくなるときがある、万城目さん。
鴨川ホルモーの続編?というか色んな人のそのときとか、その後とか。
合コンで偶然再会してしまう話が1番好きだったかなぁ。
なんかすごく印象に残っている。

あまからカルテット

あまからカルテット

アラサーかな?の、女子会の話。
食べ物にまつわる話がいっぱいで、しかもそれが美味しそうでほっこり。
リアルっぽい、でもフィクションな、後味の良い感じで。
客観視して読ませるなぁと思った。

おしまいのデート

おしまいのデート

デートと名がつくのに、恋人同士の話では全くなく。
色んな2人の、色んなお出かけ話というか。
しかも、終わってしまう、その前が書かれている。
だからといって凄く寂しくなるわけでもないのが瀬尾さん。かな?
デートって、女の子同士で出掛けるときも使ったりするけど
ここまで幅広く使ってしまっても間違いない言葉なんだなぁと思った。

ミヤマ物語 第一部

ミヤマ物語 第一部

結界の森へ (ミヤマ物語 第二部)

結界の森へ (ミヤマ物語 第二部)

あさのさん、こんなの出してるだなんて知らなかったよ…!
相変わらずツボを刺激してくる話。
第一部から第二部の出版に3年もあいてるだなんて焦らしすぎ。
二部まできて、やっと話動き出した?ってくらいなのに。
じっくり、じんわり、それでもこの進みが必要で贅沢で。
続き楽しみだなぁ。


そんでもってさらに楽しみなあさのさんがこっち。

燦 2 光の刃 (文春文庫)

燦 2 光の刃 (文春文庫)

たまらなく、たまらなく好きなのです…!
江戸やばいよ、江戸。そして政治絡みの少年たち。最高。
燦の自由さに憧れて、でもしっかりと自分の道を受け止めていて。
もう本当に早く次を!このワクワクとドキドキをいっぱいください。

ほたるの群れ2 第二話 糾 (幻冬舎文庫)

ほたるの群れ2 第二話 糾 (幻冬舎文庫)

これもシリーズ。暗い。暗い。
でも、暗いって、しんどいって分かってても読みたくなる。
不思議な引力のある話。
次くらいでまた主人公の明かされることが出てきそうかなぁ。

箱庭図書館

箱庭図書館

乙一さん久しぶり。
題名に惹かれたの。箱庭図書館。素敵な響き。
平行世界で雪に文字を書いて交流する話が好きだった。
や、ちょこちょこ出没する読書に夢中になりすぎる
お姉ちゃんの良さったらなかったけどさ。雪積もるってどういうこと。