ちょいちょいと読書 /14-20

PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>

PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>

前作、前々作?くらいから感じてたタカシのちょっとした変化は
ここに繋がってたのかなぁと思った。
なんだかシリーズ終わりっぽいけど、そうじゃないよって
IWGPのまとめ本?で言われてたのでまだまだ期待。待ってるよー。
あの石田さんと辻村さんの対談良かったなぁ。


そんな辻村さん。

本日は大安なり     

本日は大安なり    

結婚式エンターテイメント!
このどたばた感めっちゃ好き。どのエピソードも良かったぁ。
双子のはあの旦那さんがステキでね。双子の考え方とかね。
プランナーさんのプロっぷりとか惚れちゃうし。
狐塚と恭司が出てきたのにもキュン!
本当こういうの上手だよね、辻村さん。期待を裏切らない。
恭司のかっこよさってばいつまでたってもズルいんだもん。
真空くんも可愛かった。ちゃっかり仲良し。いい感じ。

少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)

少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)

最後のほうで怒涛のように色んなところが繋がって、
え?お?えぇ!?ってなった。なんだその伏線。
病院の男の子2人が好きだったかなぁ。
賢い作戦にコンビネーションで上手いこと勝ち取ったよね。

ピースメーカー (文芸)

ピースメーカー (文芸)

ちょっと昔、古き良き放送部?
1作はどっかのアンソロで読んでたかな。
中学生の男の子2人がメインで、途中で女の子が入って、
謎の、でもなんかかっこいい不思議な女部長がいて、
運動部と文化部を繋ぐピースメーカーになっていく話。
放送部なんてものがなかった中学、高校だったので
こんなことするの楽しそう!で一緒にわくわく。
小路さんの書く、こういう頭の回転の良い男の子すごく好き。
自分に対しての評価がフラットというか。冷静な感じ。

さくらの丘で

さくらの丘で

もう1冊小路さん。
こっちはちょうど同世代くらいの女の子、うーん、女の人?の話。
それぞれがおばあちゃんから受け継いだ鍵を持って、
古い洋館の謎を探る、というか、掘り起こしに行く、というか。
視点が今の彼女たちと、当時のおばあちゃんたちが交互に出てきて
繋がってくのが面白かった。時代背景も分かりやすかったし。

レヴォリューションNo.3

レヴォリューションNo.3

読んでいなかったのです、ザ・ゾンビーズ
なんとなく、うーん?と思ってたとこがあったんだけど、
何やってたの自分バカチン!な感じでめーっちゃ面白かった!
全力で頭使ってバカやる連中最高。
や、なかにはバカなだけで済んでないとこもあるんだけど。
続編も読まなきゃー!
最初のエピソードでほろりとさせて、戻って、またとんでく構成も好み。

神田川デイズ

神田川デイズ

豊島さん久しぶり。
高校生の話を書くイメージが強いけど、これは大学生。
なんというか、あるある!な感じが面白い。
や、うちの大学こんなマンモスじゃなかったし
結構なぶっ飛んだことをやったりしてるのもなかったけど。
それでもこの個性の出方が大学生、な感じで面白かったー。