すでにこの冊数 /1-13

今年はそのときまでに読んでた冊数を書こう。
去年のとか相当鬱陶しいことになってるもんねぇ。
さて、読み始めはこれでした。

第二音楽室

第二音楽室

音楽にまつわる短編から中編くらいまで。4作だったかな。
最初と最後のだけ繋がりがあって、あとはそれぞれ1作ずつ。
全部女の子の話かな。
佐藤さんってどうしても一瞬の風になれのイメージが強くて
読んでても男の子のほうが好きになったりして。
だからちょっとあとに読んだこっちのほうが好きだったかも。
聖夜 ― School and Music

聖夜 ― School and Music

ちょっとね、サボってみたりするくだりが楽しかったよね。

木暮荘物語

木暮荘物語

ぼろぼろアパートで起こる、あれやこれ。
島本さんだっけ、真綿荘?あれよりは個々の話。
意味不明な三角関係で住んじゃうあたりとかが大好きだった。
ほわんと温かいなぁと思ったり。
物凄く奇妙で、ありえないとか思うんだけど、そこが良かったり。
すごい煩わしい瞬間がいっぱいありそうだけど
1回はこういう生活してみたいかも。

ブレイズメス1990

ブレイズメス1990

海堂さん、相変わらず刊行スピードで全く追いつけん。
ブラックペアンのあとの話だぁね。世良ちゃん世良ちゃん。
なんだか気になるところで終わっちゃっててどうなるの!と。

さよならドビュッシー

さよならドビュッシー

このミス大賞かな。
皮膚移植とかって形成外科でするんだーとか思ったり。
ストーリー全然関係ないっていうね。
素直な読者なのであっさり全部に引っかかって
最後でうおぉう!?となりました。ひょーえー。
いや、でも、凄いよ。主人公は1人で抱え込んでいたんだし。
言ってはいけないって、そりゃあ、その瞬間思うだろうし、
そうしてしまったらそのあとの修正なんて出来ないし。
イケメン先生というのは美味しいですよね。
でも、羨ましくはない。ピアノは弾けたら良かったなと思うけど
もう積極的にやりたいとも思ってない。

月のさなぎ

月のさなぎ

これも最近何か賞を取ったやつ…かな?
最初、なんだこりゃ、と思いながら読んでたんだけど
途中からの引き込まれっぷりは凄かった。
隔離するのは、そうか、よく考えれば反対だよなって思って
それでも、それを知ってしまったらどう思うだろうとか。
それぞれの2人ずつの関係性がどれも切なくて哀しかった。

シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)

シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)

これ、本当委員の仕事でイライラしてるときに読んでて。
や、今をもって現在進行形でイラつく会議なんだけど。
常に司兄ちゃんの台詞グルグルだよね。本当スカッとする。
ゆかりのオーディションシーンとかも大好き。
あたしにも小宮山をください!…ちがう。
千歳とスズの喧嘩のシーンで、千歳押さえながら巧にツッコミいれる
ゆかりと小宮山のコンビが大好きなのです。
次楽しみだー。ラストとか淋しいけど。来月図書館戦争文庫化だね。

妖怪アパートの幽雅な日常 5 (講談社文庫)

妖怪アパートの幽雅な日常 5 (講談社文庫)

新しい担任の先生が、これまた素敵すぎる!
ほっこりですなぁ。
行事とか、一緒に参加したいなぁって思える雰囲気で。
あの生徒会長やら部長やら、かっこよすぎるだろ。
かっこいい女子は大好きです。

銀のさじシリーズは、はんぱない。
めっちゃ面白かったあああ!
ビデオレター?あれで、ぼろっぼろ泣いたよね。
これ、これで終わりなんかじゃないよね?続くよね?
だってこの世界のこともっと知りたい。
なんで?どうなったの?ってハテナいっぱいですよ。
不思議なキャラがいっぱいで、それがまた魅力的。
ネコの子が気になる。

ICO  -霧の城-

ICO -霧の城-

文庫化したのを見て、面白いかな?と手に取った。
ゲームには全く興味がないから分からないんだけど。
でも、これだけ読んでも面白かった。長いんだけどね。
そんでもって城のなかが複雑すぎて図をくれ、図を!と思ったり。
お父さんとの思い出のとこが好きだったなぁ。
ほわわん、と。そこだけ。他が殺伐としてるとこ多いし。
このキャラクターたちを作った人が凄いなぁ。

抱擁、あるいはライスには塩を

抱擁、あるいはライスには塩を

江國さん、久しぶり?そうでもない?
奇妙な家族の、3世代…でいいのかな、の話を時代を前後しながら。
兄弟姉妹の仲が良いのが羨ましいなと思ったり。
もうハチャムチャなことをいっぱいしてるんだけど
大きな西洋お屋敷の前に全て包み込まれてしまうというか。
変なんだよ、圧倒的に変なんだけどそれに引き込まれる。
登場人物がどこかしら好きになれて、
こんだけで人数のいる話が分かりやすいのは凄いな、とか。
小路さんのバンドワゴンを非現実にした感じ?
あっちはほっこり、こっちは…なんだろ、一言じゃ言えないや。

アンダスタンド・メイビー〈上〉

アンダスタンド・メイビー〈上〉

まだ上巻だけ。
島本さんだなぁ…と思う。
いつもよりは、なんだか地に足が着いてる感じがするけども。
この人のを読むといっつもふわふわするんだよね。
怜ちゃん…字これだっけな、玲だっけな。
うん、その子が好きだったかな。あの子が、1番等身大のような。
四条君とか彌生くんも好きだけどね。
どうしても四条君は先輩を思い浮かべてしまった。似てんだよ。

神様のカルテ (2)

神様のカルテ (2)

医療の現実。きっと本当にこんななんだろうなぁ。
ちょっと離れてるから、実感としてはなかったりするけど、
でもつかまらない…っつーか、いない…とは思ったりしたし。
忙しいんだろうなぁという漠然というか。
本当ハルにきゅんってするよね。可愛すぎるよね。
宮崎あおいだなんて、見に行くしかないよね。自然では男前なところとか。
コーヒーかけあう先生たち面白すぎた。みんな男前だね。
かっこいいね。こんな人たちにきっと支えられてるんだね。