2010まとめ

さぁて、今年もやろう。
今年はね、だいたいからにして139冊って読みすぎなわけで。
去年のまとめに減るだろうな、なんて書いてたのはどこの誰だと。
だぁーっと見返して、選んでみました。
これ!っていう絶対的なのが最初浮かばなかったんだけど、
改めて見るといっぱい好きな話に出会ってるなぁって年でした。
さてさて、そんなわけでトップは。
荻原規子さんの勾玉シリーズかな、と。
もう10年以上…20年近く前に書かれているのに
全く色あせてないどころか、圧倒的な世界観は本当に凄かった。
これは、傑作と言われるよなぁと。
読もうと思いつつ読んでいなくて、文庫化で飛びついて、
やっぱり巡り合わせはあるなって、こういう風に出会うと思わされる。
読むべきときに読むべき本は手元にくるっていうのは持論です。
面白かった。白鳥の幼馴染2人が可愛くて、薄紅の二連に惹かれるのです。


でね、やっぱりダヴィンチみたいに3冊に絞ってみたいんだけどね?
去年は獣の奏者が飛びぬけすぎてて無理!だったんだけど、
今年はこれ以外が混戦すぎる。勾玉は本当ちょこっと飛び出たんだけど。
アンソロのぼくの歌が君に届きますように(中元先輩キュンすぎる!)
辻村さんの光待つ場所へ(だって大好きなんだもの。来月新刊!)
石田さんのチッチと子(家族とか親子の話に弱いんです)
あさのさんのグラウンドの空(新たなる野球物語!続きまだぁ?)
頑張って絞ってこの4冊。


本当そう考えると良い読書な年だったのかもねぇ。
国民読書年…みたいなのだったんだっけ?ちゃんと乗っかったね。
ちなみにここまで絞る候補に上がったのが更にあって。
あさのさんのガールズ・ストーリー(江戸ものが好みです)
畠中さんのしゃばけシリーズ(若様!妖怪がちょっと身近になった)
有川さんのキケン(あのバカなノリで派手なことやりきる感ラブ!)
柳さんのジョーカー・ゲーム(これもシリーズって言っていいのかしら?)
垣根さんのヒートアイランドシリーズとさらに午後三時のルースター。
ヒートアイランドの最新作はだから、とってもスキなのです。
渡辺さんの忘れない忘れない(衝撃度では今年NO.1です)
西尾さんの零崎人識の人間関係シリーズ(テンション上がっちゃうよね)
こんな感じ。


いやぁ、本当良い読書年でした。来年もこんな風に満足出来たらいいな。