新たにブーム /80・81・82・83・84・85・86・87・88
我ながらどんだけ読むんだ、とツッコむのが面倒になってくる。
- 作者: 石井睦美,片山若子
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2010/05/15
- メディア: 単行本
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真ん中のお兄ちゃんが突然失踪するのです。なぜか、西に向かって。
お兄ちゃん2人が妹のこと可愛がってるのが羨ましくてね。
年の離れたお兄ちゃん欲しかったなぁ。いたらいたで、鬱陶しいんだろうけど。
ないものねだりですから。仲良しな兄弟はいいな、と思う。
自分は絶対に無理だから。うん。圧倒的に合わないんだから仕方ない。
お兄ちゃんが、実はお兄ちゃんではないっていう結末があるんだけど
今更だからどうしたの、なんで秘密になんてしてたの、って傷つきながら
強い妹がステキ。頭の良い兄ちゃんとかかっこよすぎるわー。自信家。
- 作者: あさのあつこ,佐々木こづえ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/07/17
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ドストレート好みでした。好き!ちょー好き!
今回はキャッチャーの子の視点が多いんだけど、この子のまっすぐな感じが良い。
なんだろなぁ、豪は愚直…っていうか、真面目さが強いイメージなんだけど
もっと爽やか?なんて言ったらいいんだろ。
悩みとか全部顔に出ちゃうような。それを周りがツッコめる感じ。
その子が惚れてしまう?キャッチャーがピッチャーに惹かれるのは一緒。
ピッチャーの子は、野球が大好きで大好きで、でもだからこそ脆かった。
この脆さと投げるときの無邪気なまでの楽しそうな対比がすっごい好き。
続編出るよね?出ないとウソだよね?もっとチームの子たちのことも知りたい!
あさのさんの書く、中高生くらいの男の子って本当魅力的だよなぁ。
- 作者: 田辺聖子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/02/26
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図書館で借りたから古いほうの装丁だけどね。
短編がいっぱい入ってて、サクサク読める感じ。
んー、ただサクサクだからなかなか印象にも残りづらい。
田辺さん、何冊か読んだけどそこまで文体が好きじゃないというか合わない?
長編を読んでみたら変わるのかなぁ。
- 作者: 荻原規子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2010/08/06
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- 作者: 荻原規子
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2010/08/06
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ここまでの2作が女の子と男の子の話だとすると、これはちょっと違う感じ。
後半から女の子も出てくるんだけど、あくまで男の子たちの話というか。
二連の阿高と藤太が主軸。これが憎いくらいかっこいい。
三浦しをんさんの白いへび…の持念兄弟を思い浮かべたかな。
あの、繋がりというか。男の子でなければ書けないあの感じ。
女の子の憧れ的なものであって、そんなことはないってのも分かるんだけどさ。
しかし面白すぎて止まらなかった。久々に止まらない、と思った。
ハッピーエンドにもっていけるのが凄いよなぁ。
- 作者: 道尾秀介
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/01/22
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- 作者: 道尾秀介
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/02/24
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これを読んだら読まずにいられなくなった。
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/08/07
- メディア: 雑誌
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道尾さんのキャラ好きすぎる!この自信ある感じというか、そうしてる姿勢とか。
こりゃあこの人、読まなければ、と思ってね。
今までアンソロとかの短編では読んだことあったんだけど長編は初めて。
結末がね、どっちも凄い優しいの。
や、ラットマンのほうは優しいだけじゃ済まされないとこもあるんだけど。
片眼の猿のあのアパートでの暮らしとか、もうめちゃくちゃ温かくて。
視点が面白い。文章だから出来る隠し方がほどかれてく感じ。
伏線とかじゃなくて、あぁ、そういえば言ってなかった?っていう。
ちょっと読んでいこうかな、と目論み中。次は何にしよっかな。
- 作者: 姫野カオルコ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2003/10/23
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女の子たちの成長物語。どの子がメインになってくのかな?っていう前半から
そこか!そこにそういっていくのか、という流れ。
教師と生徒なんてひゃあ…ですよね。憧れとか分かるけどね。
大人だよなぁ…。あたしはきっと年相応に幼かったなぁ。
あの先生がとっても良い味を出している。というか、すごく素敵。
社会人になったみんなの姿がちょっとくすぐったくて。
でも、その狭間にいる今だから、そうなのかな。
今の大学の友達はきっとこのあとも繋がってくだろうけどさ。
- 作者: 高里椎奈
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/08/12
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政治の絡む話は本当面白いと思う。
フェンは、分からないといってまだ顔を背けてしまうことも多いけど。
だけど自分なりにそこに立ち向かおうとしてる姿勢が強い。
本当色んな国のありかたがあるなぁ。