だぁいすき /59・60・61・62・63・64・65・66・67

きのうの世界

きのうの世界

久しぶりに恩田さん。読んでなかったのです。
三つの塔のある町…ね。水路の仕組みが面白かったな。
辿りつく結末がちょっとぞわぞわってくるところと。
なんとなく最近の恩田さんはこういう感じの話が多い気がする。

レイン〈4〉世界を君に (アルファポリス文庫)

レイン〈4〉世界を君に (アルファポリス文庫)

策士な人がね、大好きなのです。憧れるというか。
本当どんどん面白くなってくから困るー!
色々手出せない感じとかね。そりゃ、あんなに純粋じゃね。

僕の明日を照らして

僕の明日を照らして

最初から割と衝撃的に始まるんだけど、それに対する僕の視点がつらい。
どうにかしたかったって理解しちゃいけない気がして。
なんだろう、この子は大人で、自分でどうにかしたくて、淋しくて。
淋しさが本当に大きかったんだなってわかる。だからこその子どもというか。
嬉しさが伝わってきちゃうぶんやりきれなくなるよね。

光待つ場所へ

光待つ場所へ

発売日に本屋さんに行って、嬉しさ顔に出てるだろうなぁと思いながら買って。
楽しみすぎて1週間読めなかった、というおバカさんです。
本当大好き。最後のやつが特に良かったぁ。
郁也が可愛すぎるんだもん。多恵さんと理帆子にめちゃくちゃ弱い感じがね。
自分にはこれがあるっていう核があるのに、なかばそれを義務のようにしちゃって。
そういう大人になってしまった中学生が、一言であの等身大の泣き顔とか。
辻村さんの優しい目線が本当温かい。
こんなの読んだら全部読み返しだわ!ってことで、現在ツアー中。
光待つ場所へ→凍りのくじら→メジャースプーン→ロードムービーときて
今、冷たい校舎。このあともう1回光待つ場所に戻って、名前探しかな。
子どもたちとスロウハイツはいけるだろうか。
そうすると太陽にもいきたくなる予感。うーん。大変。笑

真響…って、字これだったっけ。
うん、あの姉弟の関係が大好き。ちゃんと戻ってきて、良かった。
色々複雑なとこがまだまだ隠れてそうだけど。
この人の書く世界観は好きだなぁ。空気が変わる瞬間があるよね。
次は文化祭かな。あの生徒会はどんなことやらかしてくれるんだか。
面白そうだよねぇ。牛耳っちゃってるもんね。

ジョーカー・ゲーム

ジョーカー・ゲーム

ずっと読みたいなぁと思ってて、やっと読んだ!
めーっちゃ面白かったぁー!これは良い。期待以上だった。素敵。
スパイってかっこいいよなぁ。
瞬時にそこまで頭回るのか!っていうあの驚き。唸ってしまう。
続き楽しみー。

妖怪アパートの幽雅な日常 4 (講談社文庫)

妖怪アパートの幽雅な日常 4 (講談社文庫)

本当この話は、良いですねぇ。ほっこりする。
相変わらずの大人たちの、相変わらずの言葉が響いてきて。
受け止めることが大事、広く見ることが大事ってね。
長谷は違和感なく住み着きすぎだけどな!大好きすぎだろ。
今日も今日とてるり子さんのお料理が食べたいです。

映画篇

映画篇

本屋大賞に入ってたよね。
映画…というか、んー、でも映画の話か。
最後のやつがすごく好き。大丈夫オーラのおばあちゃんなんてステキすぎ。
律子ねえちゃんのかっこよさったらないしね。
同じ大学行ってるくらいなら、そんなに差ないだろうに、とか思っちゃうんだけど、
でもやっぱりあのねえちゃんには負けてこその、あの立ち位置だと思うの。笑
あーいうとこで頑張っちゃう人、好き。

ヒートアイランド

ヒートアイランド

若干斜め読みだったけども。
そしてIWGPっぽいな…が感想だったりするんだけども。
こういう話って結構いっぱいあるんだな、と思ってみたりする。
インディゴより重い。むしろIWGPより重めか?
でもアキとカオルの関係性とかがちょっと良いよね。
考え方が庶民なとこあったりするとことか。
続き気になるから読むかなぁ。雅がどうなるのか。うん。