溜めこんでた /6・7・8・9・10・11・12

こないだ書かなかったからその分も含めてね。
それにしても読んでるか。

V.T.R. (講談社ノベルス)

V.T.R. (講談社ノベルス)

辻村さんだけど、コウちゃん。
この話はね、ずるいよ。本当ずるい。
読み終わって部屋の隅っこでうずくまった。
なんだろう、やるせなさ?ずるいずるいずるい…ってリフレイン。
辻村さんズルイよ、コウちゃんのバカァ!
いつもとは全然作風が違って確かにいまいち伏線が拾いきれてない印象だし、
ネットの酷評にも納得するとこもあったけど、でもあたしは好きだった。
読み返せないもん。もうちょっと置いてからだなぁ…。

疾風ガール (光文社文庫)

疾風ガール (光文社文庫)

ガール・ミーツ・ガール

ガール・ミーツ・ガール

読んだ時期はちょっと離れてるけど。
思ってた話とイメージが違ったかなぁ。
でも誉田さんの書く女の子ってこんな感じかって思うと納得。
夏美の語り口の軽さがね。
ガール・ミーツ・ガールのほうが面白かったです。最後ワクワクするもん。
続編…というか、あのメンバーの音を聞いてみたい。
面白いんだろうなぁ。

でかい月だな

でかい月だな

文庫の装丁が好きです。単行本で読んだんだけどね。笑
話はそこまで…かなぁ。あの良い人になってくくだりが何とも。
あらすじから想像した話の完全に斜めにいったからな。
あれの根拠ってだから一体何なの?って思ってしまった。ファンタジー
ただ主人公の周りのキャラの個性が好きでした。ステキです。
この人の人物の書き方は好きかもしれない。
他のも読んでみようかな。まだ作品数少ないから期待。

空の彼方 (メディアワークス文庫)

空の彼方 (メディアワークス文庫)

メディアワークス文庫はあたしを釣りすぎです。
面白かったぁ。短編連作っていうの?こういう感じ好き。
うまく最後で登場人物がみんな繋がりをもったところとかね。
待つことはやめられなくて、苦しいのすら越えちゃって、
でも「おかえり」が切なくて暖かかった。
この人もこのあとの作品に期待だなぁ。
またどんどん好きな作家さんが増えていくよ。頑張れ本棚。

私の家では何も起こらない (幽BOOKS)

私の家では何も起こらない (幽BOOKS)

ある古い洋館?にまつわる色んな時代背景の話。
テイスト的には訪問者に似てるかなぁ。あれも洋館っぽいとこでの話だしね。
ぞわぞわーっとくる感じ。
ある話が違う話では噂になってたり、伝説めいてたり。
大工さんに協力する幽霊さんの話が好きだったかな。
あそこらへんからがちょうどまとめだもんね。
恩田さん、久々に学園ものとか書かないかなぁ…とちょっと思ってる。

沖方さんが面白いらしいというのを聞きつけまして。
今更なんでしょう、すみません。初めて読んでみました。いやぁ、きたね。
まだこれしか読んでないんだけども。もう本当先が気になって仕方ない。
ウフコックウゥゥウウウ!いやああああ!ってね。
図書館で借りたんだけど購入に切り替えました。
しかも買いに行って知ったんだけどアニメ劇場化とな?
それはちょっと面白い気がするよ!
ドクターのビジュアルがとっても気になります。あは。