こっちから書いとく /86・87・88

忘れそうなんだもん。

マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

マイ・ブルー・ヘブン 東京バンドワゴン

バンドワゴンの番外編?サチさんが、サチさんになるお話。
最初時代背景がよくわかんなくて混乱したんだけど、めっちゃ面白かったー。
勘一がちょっとかっこよすぎるんだよ。そしてパパは素敵すぎる。
堀田家の歴史が見えた感じだねぇ。
我南人は、そりゃあロックンローラーに育つよ。
最初は普通に現代のいつものバンドワゴンが読みたいのにーって思ったけど
こういう感じも楽しかったな。次は我南人メインのも読みたい!
荒れてた青とか、気強い藍ちゃんとか。
紺と亜美の知りあったきっかけとかも気になるしなぁ。
まだまだわんさか読みたい知りたいエピソードはあるね。


待ってる 橘屋草子

待ってる 橘屋草子

母親から「ちょっと良いから読んでみ」と渡されて読了。
あるお料理屋さん?に関連させたオムニバスのお話。
最初の主人公が脇役になったり、またメインになったり。
こういう感じの繋ぎ方は凄い好きで、話のリンクのさせかたも良かった。
面白かったよー。
こんな時代に生まれてたらどうなってたのかなって。
子どもと大人の線引きがしっかりされてるような気がした。
今の歳になっても、まだただの子どもだと思うもんなぁ、自分のこと。
甘えてるよね。きっと。自覚してない。


ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (100周年書き下ろし)

相変わらずこの人の人物の書き方にはハッとさせられる。
女の子っていうグループのなかのことを本当にうまく書くよなぁ。
誰が自分でもおかしくないんだもん。
人が育った環境の影響って知らず知らずに出てるしね。
うちは、どう思われてるのかなぁ。
誰が見るかによっても違うんだろうけど。
あたしは自分の家大好きだけどね。両親とも尊敬出来るし。
それこそ、この歳になってやっとちゃんとそう思えるようになったんだけど。
この話は、真相がわかったときに泣きたくなった。
泣ける…んじゃないんだよね。泣きたくなる。
進学校のS学院は、青南のことでいいのかしら?
ちょいちょい出てくるそういうとこにキュンするのです。


あとは買った文庫と漫画。

Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII (文春文庫)

Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII (文春文庫)

ガールズ・ブルー2 (文春文庫)

ガールズ・ブルー2 (文春文庫)

図書館戦争 第4巻―LOVE & WAR (花とゆめCOMICS)

図書館戦争 第4巻―LOVE & WAR (花とゆめCOMICS)

ちはやふる(6) (BE LOVE KC)

ちはやふる(6) (BE LOVE KC)

ちなみにガールズブルーはポプラのほうで持ってたというオチ。
こっちのが装丁好きだけど!だけどしくった…。
漫画は両方とも素敵でした。ときゅんです。