お茶の世界 /1

雨にもまけず粗茶一服〈上〉 (ピュアフル文庫)

雨にもまけず粗茶一服〈上〉 (ピュアフル文庫)

雨にもまけず粗茶一服〈下〉 (ピュアフル文庫)

雨にもまけず粗茶一服〈下〉 (ピュアフル文庫)

今年は冊数を入れていこううと思います。去年は70冊くらい読んでたかな?
数えてないけど割にマンガもあったわ。ここに書いてないのも結構あるし。
今年はどんだけ読むかしらー。そんなこんなで今年の読み始めです。
っていっても、上は去年読んでて、下を今年読んだというね。ハハ。
なので1で数えます。
お茶の家元のちゃらんぽらん息子が家出!…したくせに京都に行った!っていう
なんともアホな物語。この主人公のテキトーさが最初はイラッとするんだけど
進むごとに本当にちょっとずつなんだけど成長するんだよねぇ。
周りに出てくる人物がおかしすぎて、主人公、俺普通じゃね?って悩むからね。
わかるわかる。だって強烈すぎる。笑
賢い弟の戦略とか、でもやっぱりまだ小さい子らしくて可愛いところとか
最後、分かんないことのが分かった主人公が進んだ道とか
なんかこうやって自由を探した先で自分の道の戻る姿が良かったなぁ。
何が好きか分かんないけど、出来ちゃうんだもんね。面白かったです。