大事にして

別冊 図書館戦争〈2〉

別冊 図書館戦争〈2〉

さ、読み終わったよ。
確かに1よりは糖度低めだった。…逆に1が高すぎんだよ、あれは。
メインは柴崎と手塚の話。
柴崎大好き。なんかこういう女に憧れる…というか、
あたしの周りは自分含め割とこういうタイプが多いから親近感を感じるんだよね。
しかし有川さんリアルに書くな、と思ったり。
うん、あの我慢して我慢をしてしまえる自分を思う柴崎が凄く良い。
本当は助けてほしいし、助けを探してるんだけどそんな自分が嫌だとか。
手塚かっこよかったなぁ…見つけてほしいよ。それは女の夢だよ。
取り乱すことが出来るようになった柴崎が羨ましく思えた。
あとは緒方副隊長にときめく!
無鉄砲がそのまんま歩いてるような玄田隊長をあしらう感じの緒方さん大好き。
実は良化出身とかびっくりしたよ。
進藤さんともそんな関係だったのかーなんて。
玄田さんと折口さんみたいじゃなくても、緒方さんと竹内さんも上手くいってほしいな。
あの大学時代の付き合い方とかすごく理想だもん。
全編通してやっぱり笑える要素がいっぱいなんだけど
…ちなみに今回は読みだし3分かからずに笑ったし、うん。
でも真面目なこの人たちが凄く好き。
きっとこれからまた何回も何回も読みなおすんだろうな。図書館シリーズ大好き!


死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)

ついでにこっちも読み終わった。
伊坂苦手のあたしですが、友達が面白いよーというので借りてみました。
うん、なんだかこれはスラスラ読めてめっちゃ面白かった!
なんだろ、最初に読んだ重力ピエロが駄目だっただけなのかなぁ…。
凄い好きな話だった。最後ちょっと繋がる感じとかまさに好み。
好き嫌いしてないで他のも読んでみようかなぁ。魔王とか面白そう。