友情愛

実はアンソロジーものってまともに読んだの初めてかも?
なんか昔から短編は苦手っていう意識があって、
好きな作家さんの短編集もあんまり読まないくらい。
それがなんとなくて手を出してみたくなり、今読んでるのも含めて
3冊くらい一気に購入してみました。で、これが1冊目。
愛の絡んだ友情関係…まぁ、全部ストレートにただ友情だけじゃないって話かな。
どれも割と好きだったけど、これ!って絶賛しよう思えるのはなかったり。
ここらへんはやっぱり恋愛小説が苦手なせいもあるんだろうね。
下川さんの迷い蝶、前川さんの恋する、ふたり、
安達さんの鳥籠の戸は開いていますの流れが1番良かったかなぁ。
恋する、ふたりが1番好き。お母さんの恋人と仲良くなるって話なんだけど。
これをきっかけにして他のも読みたいと思えたらいいのかな、と思う。
気づいたらこれに収録されてる作家さんって全然読んだことないし。
今度チェックしてみようかな。