読みおさめかな。 /131・132・133・134・135・136・137

今年の読みっぷりってばヒドすぎると思う。

シティ・マラソンズ

シティ・マラソンズ

作家さん3人が好みすぎてどうしよう、と思い。
ニューヨーク、パリ、東京のマラソンに参加するそれぞれの話。
走ることは、走るというそれは、尊いものだっていうのは
一瞬の風になれしかり、風が強く吹いているしかり。
色んなところでみえるけれど。
これも、競技としてでなく、勝ち負けの勝負でない人たちの
それでも走ることは尊いよなぁっていうところがみえる。
パリの話が1番好きだったかなぁ。
これだけ女の子の話だし。姉妹の関係が可愛くて。
読むと走りたくなるんだけどね。現実にはなかなか出来ないなぁ。

マドンナ・ヴェルデ

マドンナ・ヴェルデ

ジーンワルツのお母さん視点。代理母になるとは。
伸一郎さんとの手紙のやりとりがちょっとキュンってした。
医学のたまごを読みなおしたいなぁ。
新作もこれ絡みだしね。あれも気になっている。
如月ちゃんとか出てくるんだもんね!色々読み直さないと。
これは母と娘の関係性の近さ…というか、べったりさ?が
最初びっくりしたというか。うち、干渉しないからなぁ。
好きにしてちょーだい?がわりと基本というか。
そのかわりきちんとしなさいっていうのがあるけども。
お母さんと新婚?夫婦で住んでいるときの描写が好きだったかなぁ。

悪霊がいっぱい!? (講談社X文庫―ティーンズハート)

悪霊がいっぱい!? (講談社X文庫―ティーンズハート)

悪霊がホントにいっぱい! (講談社X文庫―ティーンズハート)

悪霊がホントにいっぱい! (講談社X文庫―ティーンズハート)

新装がゴーストハントで出て、気になって。
図書館、これがあるなんて優秀じゃないの!とか。
絶版になっちゃってるからね。閉架図書だったけども。
しかし十二国記で入ってるから何となく物足りない感もありつつ。
んー、ナルは、とりあえずツンデレなんだよね?うん。
でもきちんと出来なかったことは認められるのが偉いと思う。
マンガもちょっと読んでみたいけどなぁ。
怖そうだよな。ホラーは苦手です。

アクエルタルハ?  森の少年と火の髪を持つ少女 (integral)

アクエルタルハ? 森の少年と火の髪を持つ少女 (integral)

アクエルタルハ? 空飛ぶ船と天翔ける白銀の蛇 (integral)

アクエルタルハ? 空飛ぶ船と天翔ける白銀の蛇 (integral)

本屋さんで発見→潮さん!→あらすじにハァーン!→レジ。
いやいや、面白くないはずがないだろう、と。
キチェーとグラナの成長が良いです。カクルハーが素敵な大人です。
ひとつひとつのエピソードに、もうちょっと!とも思うけど。
でもこれ、きっとまだまだ導入というか。
俄然広がって行くんだよな?と思っている。
昔に出てたやつの新装なのかなぁ。ちょっと調べておこう。

号泣する準備はできていた

号泣する準備はできていた

江國さんはたまに読みたくなる。
この、ゆるゆる感。
全部恋愛が絡んでたかな?そんな感じの短編集。
でも少し離れてる感じもあったり。結婚してたり。してなかったり。
恋人だったり。だけどなんとなくみんな温度が似ている。