この先、決定

あぁ、また1ヶ月空いてら。なんだろね。ここんとこの1ヶ月スパン。
今月は、というか、正式には先月末に就職が決まりました。
試しに受けるにはいいんじゃないの?というやる気のない担任の言葉から
始まったもんだから、全く受かるとは思っておらず。うん、びっくり。
だってまず見学の時点でバタバタだったもん。真夏に汗だくでスーツとか。
もはやギリギリアウト?セーフ?のライン際で行きましたから。
まさかスーツで走る日がくるとは思わなかった。泣くかと思ったよな。
だいたいあれ、初っ端の研究室からの電話がすでに怖かったし。
基本的に刷り込みって凄いと思うくらいには、あそこに関することはまず恐怖です。
1次が9月末、2次が10月下旬だったんだけども、1次の筆記が全く解けず。
午前午後あって、本気で午前の途中で「こりゃ、無理だ」と思ったからな。
あれが受かってたことにすら、びっくり。
面接は、なんかよくわからないままアワアワして終了。
模擬面接したときに言われた「受かりますよ」とか全く信じてなかったし。
いや、だって、これで出来てるって世の中どんだけ皆出来てないんだよ、とか。
試験の翌々日かなんかに大学で就活説明があって、
面接の話聞きながらえぐられ続けてたもんな。いてて。いてて。
周りは物凄い無責任に大丈夫だろー、受かってるってーとか素で言うし。
もうないない、ハイハイ、と思って発表当日は10時発表なのに
卒研忙しい、疲れた、バイト、とかなんとか言って結局結果見たの23時過ぎ。
いやぁ、びっくりですよ。え、えぇぇええええ!でしたよ。
そんなこんなでちょいちょい祝福されつつ、年内に決まって良かった、でした。
目標年内決めだったからね。


10月はなんだかんだ毎日大学行ってたかな。
授業出つつ、ドタバタ卒研のデータ取りつつ。
目標データ数取れたから良かったよー。頑張った!
なんとなく後輩に面識が出来たり、クラス内空気読め過ぎだったり。
あーいい加減後輩にレジュメのデータ渡さなければ。めっちゃ待たせてる。
2年生の実技試験被験者ももう1回召集。
今回は前回ほどの爆笑ものはなく。
評価者じゃなくて被験者のほうやってるとめっちゃ応援してしまう。
距離の取り方とか、自分も考え直さなきゃなー。
なんとなくわりと取ってるんじゃないかな、とも思うけど。
人それぞれだし。難しいなぁ。ここらへんも自分の使い方なんだろうな。
あとは謝恩会委員なるものに巻き込まれて大事故に。
いやぁ、久々にどっかーんだった。なんだあれ。日本語通じねぇ。頭悪すぎる。
友達、あの会議にあたしは連れて行きたくなかったけど、
でもあたしが限界だった…って言いましたからね。分かる。めっちゃ分かる。
だってあれはヒドイ。温厚な友達が何度も机ひっくり返したくなる会議だよ。
カットインが無駄っていう素晴らしき事態。ないわぁー。
さすがに初回だったしバッサリはいけなかったが、次からは行くぞ。
最後にサクッと嫌味混ぜてみたんだけど呑気なもんだったし。
あれ、分かっててあの態度なわけはないと読んだけど、大丈夫だよな、うん。
企画はもう完全に乗っ取りました。
お前らに言われる悪口陰口なんかより、企画力あるクラスメイトのほうが怖いわ。
今から全体をうちのクラスでやれって言われたって絶対出来るからね。
なまじレクをやれって授業があったり、
無駄に準備期間取って丁寧な新歓、追いコンやってきてないわ。


あとは久々に高熱出しました。笑えん。
木曜かな。朝起きた時点で喉やばい、と思ったんだけど
友達の被験者頼まれてたし、とりあえず薬飲んで大学行って。
被験者して、自分の卒研のデータまとめてってとこまではしたんだけど
とりあえずこれは寝たい。なんか、ぐらぐらするぞ…ってなって。
1時間くらい寝てみたんだけどどうにも無理で。
みんなから大丈夫か?大丈夫じゃなさそうだぞ?との声をいただき。
ゼミもビデオレターも飲み会もあったんだけど
帰れなくなるほうがヤバイよな…の思考が働き先生に言って帰宅。
熱ないと思うーと言いながら、帰り道あって37℃ちょいかなぁと思ったら
測ってびっくりの38℃後半だよね。びっくりしすぎて測りなおしたもんね。
そっからはひたすら寝ました。20時間まではいってないけど。
12は軽かったな。うん。いっつもこうやって治す。翌朝にはほぼ平熱ですよ。
ぐらぐら残ってたり、引きこもり指令出たりしたから大人しくしてたけど。
面白いと噂のオンライン小説読んだりしてた。
いやぁ、長くて、途中で挫折しそうになったけど。
あたしのなかで、縦書きか横書きか、手触りがあるなかで読むのかってのは
結構影響するのかなぁ、と思った。やっぱ本は手にとって読みたい。
電子書籍も全く興味ないからなぁ。

良い本巡り合い /107・108・109・110・111・112・113・114・115・116

ふたりの距離の概算

ふたりの距離の概算

お久しぶりの古典部
文庫化したのが買えてない経済事情です。遠まわりする雛
高校2年生になりました。マラソン大会です。
ラソン大会、実は高校で1回やっただけという。小中なかったんだよね。
だから割と真面目に走った記憶。先生がジュースおごってくれた。
新入部員が、辞めてしまうのはなぜだろう?のお話です。
走りながら回想しながら、結局探偵役の折木くん。
あの人の思考回路って面白いよね。なんでそう繋げられんの?って。
ゆるゆる〜ってしてるんだけど、気になって読んでしまう。不思議。

エデン

エデン

待ってましたぁー!のサクリファイス続編。
セカンドウィンドも、これも、自転車競技大好き。面白い。
実際にも見てみたいんだけどなぁ。ちゃんと選手のこと知らないとつまらなそう。
だってアシストとエースは、違うもん。
ちょろっと出てきた伊庭が懐かしい。
チカは、やっぱりすごくアシストの人だな、と思う。
で、周りをすごく見る人だな、とも。それがなんか自然体に見えてしまう。
しかも一緒に競争したいからっていうとこが純粋。
プロの人の、そういう言葉ってなんか好き。
あぁ、色んなこといっぱいあるけど、
でもひっくるめてそこに行っちゃうんだなっていうのが。

獣の奏者 外伝 刹那

獣の奏者 外伝 刹那

きっと、この世界とは、これでお別れ。
うん、だからとりあえずイアルが好きすぎるんだって。
根本が似てるのかなぁ、エリンとイアル。なんとなく。
でもそこからのベクトルが違うというか。面白いね。エリンからってところとか。
軒下で待ってられたらそりゃあたまんねぇよ!と。あは。
エサルの恋の話もステキ。
だって、その3人が凄く仲が良くて。律しようとする姿勢も、惹かれてしまうのも。
なんていうかそっちじゃないよ!こっちのほうが幸せになるのに!なんで!っていう
ある意味王道な話を書いてるのに、そこも主軸にしながら
この人たちが何に夢中で何を知りたくてっていうことが書かれてて
当たり前で、当たり前のように両立されてるこの人の書く話は本当凄い。
あー、すごい今更アニメを全部どばーっと見たい。

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)

零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)

零崎軋識の人間ノック (講談社ノベルス)

零崎軋識の人間ノック (講談社ノベルス)

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)

ガラッと違うの。
友達とどんなの読むのー?から、読みたいー!で貸してもらいました。
戯言シリーズは全部あるよ。
このへんをどう読むのかわかんなくて、じゃあ読め!とどーん。
時系列が遡りながらのところとかが面白い。
西尾さんってたまに読むとハマるんだよなぁ。
何この人たち、もうなんか、最高。傑作。そんな感じ。
人識のも貸してもらったから楽しみ。
出夢と仲良しとかどういうことよ、とね。完全にじゃれあってんじゃねぇーか。
お兄ちゃんが嫉妬しちゃうよ?

ソロモンの犬

ソロモンの犬

くっそう、だまされた!やられた!
もう絶対やられるって分かってるの。この人の手段は読めてるの。
でもなんというか素直な読者だから全部にひっかかるの。
悔しいー!ってなりながら、でも最後の展開が楽しみで仕方ない。
本当なんなの。話としてはしんどいとこいっぱいあるのに、
最後に優しく救ってくれるような気分にさせられてしまう。
面白いなぁ。好きですよ。

ツナグ

ツナグ

辻村さん!
新刊予定が先まで出ててにまにまな現状。
この話は、yomyomで最初のだけ読んでた。
連作でしたら面白いな、と思ってたら本当にそうなってたから期待してて。
使者の正体とか。そっちからの視点だと、また違うとこが見れて。
嵐と御園の話は、さすが辻村さん、と思える女の子の書きだよね。
上手いよなぁ。近すぎる関係も、集団も。毎回毎回思うけど。
でも今回はキラリのとこが1番泣けた。
なんでだろ。わかんないけど。あぁ、幸せになってほしかった、って。
だって、会えるってことの事実が苦しすぎるよ。
映画の半券とか反則。

空の彼方〈3〉 (メディアワークス文庫)

空の彼方〈3〉 (メディアワークス文庫)

最初っから気になってたけど、貴族の出っていうのはすでにここの伏線か。
兄弟!兄弟って!
いやぁ、良いとこの出、どころじゃなかったわけだ。
幸せな結末はこの話において絶対だろうってわかってたけど、そこまでの過程にほっとする。
アルはほわわんってしてるくせに、持ってくとこ持ってくよね。
ソラの気持ちも丁寧に丁寧にされてるところが好き。
なんだろうな、時間軸の追い方が好みなのかなぁ。
番外編とか書いて欲しい。だってあのレイラート将軍あのまんま?ずるいっしょー。

忘れない忘れない

忘れない忘れない

たぶん新聞かなんかでオススメされてたんだっけな。
初読み作家さん。
お母さんが交通事故で12歳までの記憶力しかない、家族3人のお話。
最初はね。小学生の息子が、わあわあしながらお母さん助けてたり、
でもしかられたり。泣いたり。ほんわかな話なのかなって思ったら。
後半、怒涛。びっくり。ちょっと待て。
予想だにもしない展開すぎてついてけなくて、でもページめくる手止まらない。
ちょっと曖昧なんだけど。
「涼の嘘は、涼のものだもん」っていう台詞がこわいのか、なんなのか。
読み終わって衝撃的すぎて疲弊した。固まった?
これは、すごいよ。