もがいて、だから進む /55-58
あんまり読んでないのは、スマフォという新しいおもちゃを手に入れたから。
超絶突発な感じに機種変してみました。だって割引でちょー安くなってさー。
お姉さんも思わず「この値段で売ったことはないですねぇ」だもん。
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延,越島はぐ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/03/25
- メディア: 文庫
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古本屋さんが日常の謎ときをします…って、でもバンドワゴンほど賑やかでもなく。
だからと言って月魚のひんやり感もなく。
またなんか違う感じ。主人が女の人っていうとこもあるのかなぁ。
あたし、自分の読書傾向がものっすごい偏ってるの分かってるんだけど
どうにもそれをいわゆる文学作品?っていうのに広げられないんだよねぇ。
そういうのも読んでる人は面白いのかなぁって思った。
- 作者: 近藤史恵,今日マチ子
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2010/07/28
- メディア: 単行本
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そんな世界の全寮制学校で起こる事件。なぜその病気で死んでしまった?
月のさなぎに似てる感じだなぁと思いつつ読んでたけども。
あれは、またちょっと設定が違うけどさ。閉じ込められてるんだし。
面白かったし、荒れた男の子の心情とかもっとそこを!ってとこもあったけど
謎を解こうとする過程の最初に、なんかムリを感じてしまった。
なんで突然現れた?って。それに関する説明ほとんどないし。
終わりが切なくてしんどくなってしまいました。そんな想い持ってみたいけどね。
- 作者: 早見和真
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: 単行本
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それぞれの視点から話が進んでくのが面白かった。
その人の視点では気付かなかったところに、他の視点で気付かされたり。
最初のほうが本当重い感じでちょっと滅入るんだけども
最後になるにつれて、ちょっと笑えてしまうところが増えていって。
家族だって人の集まりなんだから、歪なの当たり前だよなぁって。
ちょっと共犯者めいてる嫁2人が最後のとこは面白かったかな。
- 作者: 三崎亜記
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/02/27
- メディア: 単行本
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なんとなくどうかなぁ…って手を出したら一気読みだった。
掃除部という架空の部活を舞台にした話。
これ、映像にしたら面白いだろうなって思った。アニメとかどうだろう。
ただ最後のほうの展開が、伏線張られててこうきてるってのは分かるんだけど
あまりに広がり過ぎちゃっていまいち拾いきれずに終わってるというか。
ここまで面白かったのに、なんでそういっちゃったの!って。
結局分かりやすい青春もの?求めちゃってる自分が悪いんだけどさー。
そんな枠に入れたら樹に怒られそうですが。大介が好きでした。
あと添え舞いのところ。色んな形があるって、楽しい。